ソフトバンクはOpenAIに最大400億ドルを投資することを約束し、他の投資家を選ぶ権利も持つ
2025-02-07 05:26
Odaily スタージャーナルによると 関係者によると、ソフトバンクの孫正義社長とオープンAIのサム・アルトマンCEOが合意した契約は規模も構造も前例のないもので、両者の交渉は2段階で行われているという。まず、ソフトバンクは独占的な資金調達ラウンドを実施し、OpenAIに最大400億ドルを投資することを約束する。ソフトバンクは単独ですべての資金を提供する予定はなく、他のパートナーをこのラウンドに参加するよう招待する権利を有する。計画を直接知る人物によると、OpenAIは新たな投資家を承認または拒否できるという。この資金調達により、OpenAIの評価額は2,600億ドルに達すると予想されている。
第2フェーズでは、ソフトバンクはスターゲイトに当初約150億~200億ドルを投資する予定だ。 OpenAIは、ソフトバンクがインフラプロジェクトに投入する資金に同額を拠出することに同意した。
事情に詳しい3人の関係者によると、アブダビの国営ファンドMGXやスターゲイト・エクイティ・インベスターズを含むパートナーらは、プロジェクトの進捗状況を見てさらなる投資決定を下す予定だという。
OpenAIとソフトバンクはコメントを控えた。 (FT)
