米国CFTC、政治イベント契約禁止草案を撤回、予測市場の規制スタンスに転換の兆し
2026-02-05 00:05
Odaily 米商品先物取引委員会(CFTC)のMike Selig議長は水曜日、2024年に提案された「イベント契約」規制草案を正式に撤回し、バイデン政権時代に発表された関連ガイダンスを廃止すると発表した。この草案は当初、政治イベントの結果に基づく予測契約を禁止し、戦争、テロリズムなど「公益に反する」契約と同等に扱うことを想定していた。
Selig氏は、2024年の提案は前政権による「権限を超えた価値判断に基づく規制」の現れであり、CFTCは『商品取引法』(CEA)に基づき、より一貫性と合理性のある新たなルールを推進し、デリバティブ市場における責任あるイノベーションを支援し、議会の立法趣旨に合致させる方針だと述べた。
今回の政策調整は、予測市場により明確な規制シグナルを送るものだ。以前、CFTCはKalshiとの訴訟で敗訴し、政治関連の予測契約の上場を認めざるを得なかった。新政権の発足に伴い、CoinbaseやCboeなどの機関も予測市場関連事業への積極的な展開を開始している。今回の旧規則撤回は、米国の予測市場規制の方向性における重要な転換点と見なされている。(CoinDesk)
