今年１月から８月までの韓国における違法な暗号資産取引の報告件数が過去２年間の合計を上回った。

Odaily Planet Dailyによると、韓国の金星軍議員は金融情報分析院（FIU）のデータを引用し、韓国の暗号資産サービスプロバイダーが今年1月から8月までに3万6684件の疑わしい取引報告書（STR）を提出したと報告した。これは、過去2年間の合計3万5734件を上回った。現行の特定金融情報法の下では、韓国の暗号資産サービスプロバイダーは、マネーロンダリングの疑いのある取引などをFIUに報告することが義務付けられている。また、関税庁は今年5月、地下取引所の運営者がステーブルコインUSDTを使用して約571億ウォン（約57億1000万ウォン）を違法に国境を越えて送金していたことが判明したと明らかにした。