美メディア、イランが「取引の流儀」を研究しトランプ大統領の交渉戦略を解読しようとしていると報道
2026-06-24 07:24
Odaily 星球日报 現地時間23日のウォール・ストリート・ジャーナルによると、イラン外交官らは、トランプ大統領の行動様式が独特であるため、同氏が1987年にジャーナリストのトニー・シュワルツ氏と共著した「取引の流儀」を研究しているという。同書では、交渉者に対し、不安を煽り相手に譲歩を迫るために、極端で予測困難な要求を突きつけるよう提言している。
イラン交渉担当者は仲介者に対し、トランプ大統領の思考様式を理解し、同氏がイランの提案に対してどのような公の反応を示すかを予測するため、心理学者チームに相談したと述べた。政治アナリストや調停者らは、トランプ大統領の派手で強硬な発言は、これまでのところイラン側から更なる譲歩を引き出していないと述べている。
ワシントンのシンクタンク、ウィルソン・センターのイラン専門家、モハメド・アメルシ氏は、「トランプ大統領は『取引の流儀』の戦略を用いて、極端な脅しで相手の決意を試している。しかしイラン側はその戦略をよく理解している」と述べた。また、スイスでの外交交渉の状況に詳しい人物は、イラン交渉チームに心理学者はおらず、イラン側はトランプ大統領の動機や決断を心理面から推測することを避ける傾向にあると述べた。(金十)
