G7中央銀行量子技術作業部会が初の報告書を発表、金融暗号のセキュリティリスクを警告
2026-06-15 12:24
Odaily星球日报讯 G7中央銀行量子技術作業部会は初の公開報告書を発表し、量子コンピューティングが世界の金融システムに深刻な影響を及ぼす可能性があり、従来の暗号システムが重大なセキュリティ上の課題に直面していると警告した。同作業部会は2025年に設立され、フランスとカナダの中央銀行が主導し、世界の主要中央銀行が参加している。報告書は、暗号解読能力を持つ量子コンピュータが今後10年以内に登場する可能性が高く、「先に収集し、後で解読する」攻撃手法が金融の既存データのセキュリティを脅かすと指摘。金融機関に対し、暗号資産を整理し、段階的にポスト量子暗号へ移行し、多者間の連携を強化するよう勧告している。同時に、量子技術はリスクモデリング、資産配分、経済予測などの分野にも活用できる。今回の報告書は、G7中央銀行が正式に量子技術を金融安定性の検討対象に加えたことを意味し、世界の金融インフラの長期的なアップグレードを促進する可能性がある。(Crowdfundinsider)
