FOMCの投票権を持つ2人の委員は、金利引き下げに反対する理由として、「インフレリスクが高すぎるため、より一層の注意が必要だ」と説明した。
2025-12-12 13:57
Odaily Planet Dailyによると、シカゴ連銀のジョン・グールズビー総裁は、2023年に連銀入りして以来初めて今週反対票を投じたと述べ、カンザスシティ連銀のシュミット総裁と同じ立場をとった。グールズビー総裁の決定は、関税のインフレへの影響が一時的なものかどうかを判断するために、より多くの経済データを待ちたいとの考えからだった。金曜日の声明で、グールズビー総裁は「インフレ率は4年半にわたって目標を上回っており、インフレの進展は数ヶ月にわたって停滞している。さらに、最近当地区で話をしたほぼすべての企業や消費者が、価格を最大の懸念事項として挙げていることを考えると、より多くの情報を待つ方が賢明だと判断した」と述べた。(Jinshi)
