米国の複数の労働組合が、財務省にDOGEへの個人情報と財務データの提供を停止するよう求める仮差し止め命令を申請
2025-02-05 15:20
Odaily スタージャーナルによると 米国の複数の労働組合は、財務省に対し、マスク氏の政府効率化局(DOGE)への国民の個人情報や財務情報の提供を停止し、漏洩した情報を回収するよう求める仮差し止め命令を裁判所に申請した。訴訟では、財務省長官スコット・ベセント氏が納税者、政府職員、企業に関する機密データを含む連邦決済システムへのアクセスをDOGEに違法に許可したと主張されている。組合は、このデータ共有は組合員のプライバシーを侵害すると考えており、判決が出るまで裁判所に介入して関連業務を停止するよう要請した。
財務省は、DOGE には「読み取り専用」の権限しかなく、データは暗号化されており、政府の支払いプロセスには影響しないと回答した。しかし組合は、緊急に対策を取らなければ組合員のプライバシーが回復不能なほど損なわれる可能性があると警告した。 (ブルームバーグ)
