分析师:市場に「ドライパウダー」は潤沢だが、株式市場への参入には利下げが引き金となる可能性、S&P500とマネーマーケットファンドの資産が同時に上昇
2026-06-29 11:41
Odaily が報じたところによると、ブルームバーグの上級ETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、現在S&P500指数が史上最高値圏にある一方、マネーマーケットファンド(MMF)の資産規模も過去最高を記録しており、この「株高と現金高水準が共存する」構造は鮮明な対照をなすが、強気派にとっては大量の「ドライパウダー」がまだ市場に投入されていないことを意味すると指摘。資金が株式市場に戻るには、金利が3%を下回るまで顕著には起こらず、なぜなら現在の4%の利回り環境下では、投資家は安定した基準価額で下落リスクのないマネーマーケットファンドを、債券ETFよりも保有する傾向があるためだと述べた。
バルチュナス氏は、2022年の債券市場の大幅な下落(例えばAGGは約13%下落)が投資家の伝統的な債券への信頼を損ない、その結果マネーマーケットファンドが従来の債券配分をある程度代替したと分析。加えて、米国のマクロ経済の不確実性(トランプ政権の関連政策要因を含む)も資金の様子見ムードを強めていると付け加えた。
