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エアアジアの創業者によって設立された企業、キャピタルAは、スタンダードチャータード銀行と提携し、マレーシアリンギットに裏付けられたステーブルコインの発行を検討している。

2025-12-12 05:21

Odailyの報道によると、エアアジアの運営会社はスタンダードチャータード銀行のマレーシア支店と契約を締結し、マレーシア・リンギット(マレーシアの通貨)に裏付けられたステーブルコインの東南アジアにおける発行を検討している。これは、マレーシア王室の一員が同様のトークンの発行を発表した数日後のことだ。

金曜日に発表された声明によると、エアアジア創業者のトニー・フェルナンデス氏が設立したキャピタルAは、マレーシア中央銀行(Bank Negara Malaysia)が規制するデジタル資産イノベーションセンターを通じて、ステーブルコインを共同で開発・試験するための基本合意書をマレーシア・スタンダードチャータード銀行と締結した。声明によると、マレーシア・スタンダードチャータード銀行がステーブルコインの発行者となり、キャピタルAは当初、実世界のシナリオでホールセールユースケースの試験運用を行う可能性がある。これは、キャピタルAにとって規制対象のデジタル資産分野への初の進出となる。(ブルームバーグ)